隠れオタク黙示録

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緋弾のアリア2巻感想 紛うことなき白雪巻だよぉ~ッ!⤴️⤴️⤴️他にはジャンヌ・ダルクの末裔も登場!!

2008年12月25日「緋弾のアリア」第2巻 

燃える銀氷(ダイヤモンドダスト)が発売されました。 

赤松サンタからのクリスマスプレゼントに、歓喜した読者も多かったのではないでしょうか?

 

表紙は2巻メインヒロインの星伽白雪。

最高のイラストである。

異論は認めない。

 

際どい体勢ながらも色っぽさと同時に、凛としたカッコよさと可愛らしさも感じさせる表紙になっております。

紺色のセーラー服じゃなくても、日本刀が映えるのですね。

緋弾のアリア 2燃える銀氷 (MF文庫J)

 

巻頭のカラーページでは1巻に引き続き、キャラクター紹介。

また、キャラクター紹介とは別で銀の髪色をした少女が、キンジ達と対峙している作中のワンシーン。

 

キンジ・アリア・白雪は各々緊迫した表情を浮かべているが、銀髪の少女は妖しく微笑んでいる。間違いなく敵キャラでしょう。(後述)

しかし、この少女はとてもオシャレな髪型をしている。サイドを編み上げてポニーテールとは、現実で出来るのでしょうか・・・?(かなり好き)

 

 

緋弾のアリア2巻ネタバレ感想↓

 

まず最初に、2巻の挿し絵はハズレが無い。

頭をポンポンされるアリア、チア姿のアリア・白雪や、浴衣姿の儚げな白雪など。

どれも可愛すぎて死んじゃいそう。

最初にどうしても、これだけは言いたかった。

 

1巻エピローグの修羅場シーン続き。

白雪は愛するキンジが女(アリア)と同棲し始めた、との噂を聞き付けて、日本刀片手に乗り込んできた。

ちなみにその事を問う内容のメールが、49通届いていたそうな・・・。

 

キンジを間に入れての大戦争勃発。

アリアを討ち取る気で、日本刀を脳天めがけて振り下ろす白雪。

ガバメントを乱射し、白雪へイノシシの様に突撃するアリア。

 

何?、このヤンデレと、ピンク頭凄く可愛いんだけど・・・。

このシーンで判明したのは、アリアと白雪の実力がほぼ互角な事と、白雪のヤンデレはキンちゃんを傷付けない(非暴力)ヤンデレタイプという事。

 

例えばキンジが浮気をしていたとする。

しかし白雪の狂気の矛先は、相手に向くだろう。「たぶらかしたのは女。キンちゃんは悪くない」ってね。キンジが仮に白雪を否定したら、キンジを刺すとか(暴力)ヤンデレお決まりの行動は絶対にとらないと思う。

自決しちゃいそうだけど。

 

だからこの白雪は、ヤンデレでも可愛いという結論に至る。

 

アリアが可愛いは、私の本能が可愛いと感じてしまっているから説明は出来ない。

 

 

白雪は超能力使いだ。武偵高校では超能力捜査研究科(SSR)に所属しており、中でも成績優秀の秘蔵っ子らしい。

※ちなみに超能力を使う武偵を超偵と呼ぶ。

P247の力を解放したイラストは神々しくも感じられ、鳥肌が立った。

 

ここ最近、超偵ばかりを狙う「魔剣」から白雪の元へと犯行声明が届いた。不安な表情を浮かべる白雪・・・。
そんな彼女を、キンジとアリアは護衛する事に。
迎えたアドシアード(国際競技大会みたいなもの)の日に事件は起こった・・・。

 

キンジについて

まず最初に思う事は、キンジが楽観的すぎかな・・・。

それが原因で同じ任務にあたる、コンビのアリアとも喧嘩して別行動になってしまったし。

そして白雪の護衛を、相手の影が見えないからと言って気を抜いていた所を相手に突かれたのだ。

ヒステリアモードのキンジは、チートと言える程の凄さで特に言う事なし。

 

特訓のお陰での、指での真剣白刃取り(???)も見事だった。

 

普通キンジの場合は、一連の事件が終わったら武偵高校を去ってしまう。

つまり彼の最終目標に「武偵を辞める」が置かれているのだ・・・。

だから普通キンジには、甘さが見え隠れしているのだと思う。

もちろん武偵を辞めてほしくないし、一連の事件が終わった後も彼が学校を辞める想像が出来ない。という理由もあるかもしれない。


この世界観での、普通の高校にも興味があるが、「緋弾のアリア」作品で一番太い柱の「武偵」と関係が切れてしまうのはありえないと、予想する。

 

なので、これからも何だかんだ武偵を続け、普通キンジの覚悟と(プロ意識?)成長を一緒に見守っていきましょう。

 

白雪について

 

彼女に関しての伏線でとても印象に残ったものがあった。
花火のシーンで、白雪がキンジに「火って好き?」と、聞いた。

変な質問だと少し思ったが、これが伏線だったとは(笑)

この時の白雪は、「火」と自身を掛けて質問している。相当の勇気と覚悟を持って、質問したに違いない。

 

そして、白雪の本当の名前は「緋巫女(ひみこ)」。二つ名は「火焔(ほむら)の魔女」。
緋巫女とは、代々受け継がれていく名前らしい。星伽は2000年続いているから、つまり彼女の先祖は・・・。

 

第3章「かごのとり」で明らかになる白雪の生い立ち。彼女の勤めは守護巫女。

本来ならば、実家の星伽神社から出てはいけない規則らしい。

キンジの事を何故好きになったのか、事細かに書いてある。そして第4章へと続き、白雪の健気さに読者が惚れてしまう事間違いない。(断言)

 

ジャンヌについて 

二つ名は「銀氷の魔女」。他には「魔剣」などを持つイ・ウーからの敵。

ジャンヌ・ダルクの末裔で、ジャンヌ・ダルク30世。

 

白雪を脅してイ・ウーへ迎え入れようとした。

個人的に、終盤で姿を現す前までのイメージは得体が知れずに恐かった。首の位置に設置したピアノ線?のトラップや、白雪に化けて成りすましなど、とにかく切れ者で恐かったイメージ。

 

最初は姿を消していたから、出番が少ないのはしょうがないが、何この子、カワイイ・・・。正確には可愛いもあるが、どえらい美人さんらしい・・・。

 

アリア、理子、白雪、レキ達とはまた違うタイプの美少女の登場。

敵で終わるには惜しすぎる。味方で登場していないのが悔やまれます・・・。出てくるヒロイン達の中でジャンヌが一番好き。。。 

 

まとめ感想

 

さて今回も出てきました、歴史的偉人の末裔。ホームズ、ルパン、卑弥呼?、ジャンヌ・ダルク。と、のちのち偉人の末裔が出てきすぎて訳が分からなくなりそう(笑)

そしてやはり気になる所は、レキが誰の末裔なのか?

 

主要人物が有名人の子孫とかだから、レキも間違い無いでしょう。私が最有力だと思っているのは、「ゴルゴ13」のデューク東郷ですね。祖父がそうだとか。

 

 

エピローグでは、まさかの理子が登場しました。イ・ウーを退学になったらしい。
そして「キーくん、えっ○いことしよ?」ですって・・・。

ふーん、エチじゃん。(私の心)

 

・・・。3巻まだ・・・?

 

しかし2巻からいくと、次の3巻は理子が表紙を飾るのでしょうか???
1巻では敵。今の状況だと、敵なのか味方なのか良く分からない・・・。

本当、峰不二子の様な女である。(褒め言葉)

 

ではでは読んで頂き、ありがとうございました。

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緋弾のアリア 2燃える銀氷 (MF文庫J)

緋弾のアリア 2燃える銀氷 (MF文庫J)