ゾンビランドサガ6話感想 リアルなゾンビ模様
ノリと勢いがピカイチと話題のゾンビランドサガ。
6話目にしてシリアス回でしたが、いつものテンションは抑えてキャラ達の過去、心情が知れる箸休め的なギャップある話でした。
6話も毎度おなじみ、幸太郎の小芝居から始まります。
(ゆうぎり姉さんの冷めた感じで見てるのすき)
「昭和のスター、伝説のアイドル紺野純子」と「平成の有名人、伝説のアイドル水野愛」が持つ、それぞれのアイドル像の食い違いによって2人は対立してしまいました。
なだめる他のメンバー達も加えて、リアルに展開する人間模様ならぬ、ゾンビ模様。
お茶の間とブラウン管の中とで、明確な境界線がある。見てくれている人達とアイドルは一緒に成長してはいけない。少しずつ積み重ね、100%の中で120%を求める昭和のアイドル。
ファンと一緒に成長していくアイドルもある。不完全でも、とりあえず大勢の人達に認知して貰わなければいけないし、拡散するツールも溢れている。露出を求め、ファンと距離を近めて更なる魅力を知ってもらう平成のアイドル。
普通ならば絶対に、意見が交わる事が無い時代の2人の現役アイドル観。純子が指すアイドル像には、昔の松田聖子さんが思い浮かびます。当時の映像をテレビなどで観ただけですがオーラがあり、とても上品でお淑やかなイメージ。
そもそも80年代アイドルは振り付け控えめの、歌唱力に特化している気がします。
変わって平成アイドルは距離が近いイメージ。やはりピンとくるのはAKB48でしょうか。握手会や(私も昔、大島優子とたかみなと握手したよ)チェキ会などなど。純子はブロマイドと言っていましたね。
会いに行けるアイドル。それがAKBに限らず現代のイメージ。
個人個人では、総合力の魅力が必要な時代なのかな・・・?SNSなども発達していますし、アピールできる場が多いですね。
※アイドルオタクではないオタクが考えるイメージ。
6話で純子、愛の死因が判明しました。( 飛行機事故と我が生涯に・・・。)
他にやっぱり気になるのは、ゆうぎり姉さんとリリィ。首に繋ぎ目があったり、心臓が飛び出ていたり・・・。さくらとたえはまだまだ謎に包まれております・・・。
しかし、とことんシリアス回でした。こういう回があるからこそ、彼女らに感情移入する事が出来るし、アニメが終わった後でも記憶に残ると思います。
・・・。「あれ?もう終わっちゃうの・・・? 」あっという間のシリアス回でした。こんなにアニメの1話が短く感じたのも久しぶりな感じがします。
次回へのヒキも、最高に気になる展開で終わりました。
面白いだけではなく、リアルなゾンビ模様に注目、設定がぶっ飛んでいても真剣な熱さに大注目なアニメです。
では読んで頂き、ありがとうございました。(フランシュシュのTシャツ欲しい)