青春ブタ野郎6話感想 朋絵編は切ない気持ちになる
「なるほどね。周囲に合わせる為、必死で空気を読んでいた少女は・・・気が付くと未来まで読めるようになっていたわけだ。」
双葉の締めのひと言が、やっぱり素晴らしい。桜島麻衣編の3話の最後でも思ったが、やっぱり役者な子ですね。そしてこのひと言が、古賀朋絵編の要所を抜き出した核心です・・・。
6話冒頭では久しぶりのバーニー。ちなみに勉強を教わっている。フヒヒヒ
場面は変わり7月18日、夏休み前の終業式の日。
咲太と朋絵は、仮初の恋人期間最終日に海へ最後のデートへ行く約束をしていた。
駅で待ち合わせして海へ。2人のデートシーンは、やっぱり本物の恋人にしか見えない。見ているこっちが微笑ましくなってしまうほどに。
夕暮れの海で「いままでありがとう。」と、お別れの握手をする2人。見ていて爽やかな感じ。
でも私はここで油断していました。
普通に考えれば、これだけでは終わらず、何かがおこりそうと予想出来たかもしれないが、油断していた。私はのん気に、「麻衣先輩は最初に何て咲太にコメントするんだろう?」なんて考えていたが、また7月18日がループした。
2度目である。咲太を起こしに来てくれた可愛い妹。(天使)
でもその瞬間にもの凄く鳥肌が立った。完璧に予想していなかったから、その全てを理解した感覚が一気に押し寄せました。
予想できたけど、予想していなかった。
そのおかげで凄い経験をした気分です。(これから何も考えずアニメ観ようかな)
ラプラスの悪魔・・・。朋絵だ。
しかし、朋絵に聞いても知らないと言う。「今日は1回目。」シラを切っている様にも見えない。しかし、咲太には確信があったのだ・・・。
それから3度、4度繰り返す海デート。そしてついに咲太は切り出す。
判明したのは無自覚のループ。心の奥底では朋絵にとって、咲太は終わらせたくない夢だったのだ、繰り返して振り向かせたかったのだ。
「今日はね、先輩と楽しく最後のデートをして…嘘の恋人を笑顔で終わらせなきゃいけないの。そして先輩は…桜島先輩と上手く行って、二学期になったらあたしは…良かったねって少し意地悪く先輩をからかうんだよ」
「それで先輩と友達になるの。仲良くなんでも話せて、ちょっと甘えられる年上の友達…今までのことも、嘘の恋人ごっこ結構楽しかったねって思い出話にして、これからもずっと仲良くするんだから…」
「こんな気持ち、友達は持ってないもん…友達には無い感情だもん!」「なんで朝起きると、昨日よりも気持ちが大きくなってるの!? こんなのヒドいよ…無かったことにするって決めたのに!」
朋絵は好きと伝えるが、咲太は麻衣先輩一筋。
切な過ぎる展開に私は放心状態・・・。
そして7月18日に決着が付き、6月27日へ戻るのだった。(!???)
懐かしい感じがする第4話へ。朋絵がやり直したのだ。ある意味豪快で思いっきりがいいですね。でもこの行動は朋絵の気持ちのけじめであると思います。
そして、冒頭の双葉の締めへ・・・。
6月27日に確定していた告白の成功。無事、咲太と麻衣は付き合う事に。
このシーン絵になりますね。 ほっぺというのが麻衣らしい気がします。
おそらく次の思春期症候群の子。名前は牧之原翔子。
この子がどういう子なのかわかりませんが、7話目も楽しみですね。妹ちゃんと同じ制服っぽい気がしますが、中学生かな?
では読んで頂き、ありがとうございました。