閃乱カグラ7話感想 シノマス-全ての忍びに宣戦布告する。ついに東京妖魔篇がスタート!
戦う雪泉と不雪帰。2人は姉妹関係にある事が判明。
そしてその間には育ての親、黒影の存在がありました。
その戦いを観戦する神楽組の面々。黒影の昔を知った口で話す神楽に対して、巫神楽三姉妹が質問する。
「黒影のこと何か知っているの?」「どんな人だったんだ?」
神楽「うーんとねー、ひと言で言うと、凄く愚かな人。」
「言い方を変えると、すごく純粋な人。」
相変わらず、幼い容姿からは想像出来ないような事を言う。この何とも言えぬ佇まいには、毎度「ゾクリ」とさせられる。
そんな事を感じつつ、黒影の過去の物語へ突入です。
SV、EVで黒影の経緯は何度も触れられているので割愛。
簡単に説明すると、復讐の念と重ね合わせて悪忍を狩る。正義を胸に掲げ、逆暗黒面に堕ちてしまった黒影の前日譚。
ただ最後の黒影と雪泉(孫)の出会いのシーンは凄かった。
両親を亡くし葬儀場の外でひとり遊ぶ、幼い雪泉・・・。
このシーンは、ここ最近観たアニメ全てひっくるめて一番印象に残った。
綺麗な一枚絵みたいな作画、涙を引っ張り出さされるようなBGM、泣かまいとする雪泉、心に思うのは後悔の罪滅ぼしなのか、心情を全てを見せなかった黒影。その全てが美しいと感じました。
7話現在の東京妖魔篇の中でも一番好きなシーンです。
前日譚が終わり、雪泉と不雪帰の戦いへ。
結果は「絶・秘伝忍法」を使用した雪泉が敗れてしまった。そして勝った不雪帰は妖魔を従わせ、善忍・悪忍関係なく全ての忍びへ宣戦布告したのだった。
12話でスッキリ全て終わりますかね?
微妙な感じで終わりそうだったらゲームに引き継いでもいいんやで。
そして次回予告から、主戦場が都心になりそうな模様。 まだ言葉を話す妖魔一体しか出てきていませんが、どんな敵が登場するのか楽しみです。
8話にしてやっと「閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-」が始まる気がします。(長い下味でしたね)
では読んで頂き、ありがとうございました。