隠れオタク黙示録

まだまだ日の浅い隠れオタクな私がリアルの人達にバレずにこれからのオタクライフをインターネットで発信し、半隠れオタクを満喫するブログ。

 

青春ブタ野郎8話感想 双葉理央編終幕

咲太「ただいま」

双葉「おかえり」・・・。

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第8話は双葉特製カレーを作っているシーンから始まります。

双葉にとって料理とは実験と同じらしい。エプロンではなく、実験白衣で調理場に立つというのも乙なものである。

 

そして毎度恒例の視聴者サービス。

今期アニメの中で梓川かえでが一番可愛い。視聴し始めて、青ブタの魅力あるストーリーに引き込まれる前に、妹ちゃんで癒されるのが私のルーティーン。何度でも言うが、フィギュアが発売されたら5万までなら出す。

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双葉理央編感想↓

 

積極的な人格と消極的な人格、2人に分かれた双葉理央。

対極的な関係から、心の中にいる天使と悪魔の存在があって国見への想い、その間に生まれた葛藤によって分かれたと予想していたがちょっと違った。

 

どちらの双葉も根本は咲太と国見を失いたくない。そしてどういう形であれ、誰かにかまって欲しい。

出会う前は一人が怖くなかったが、咲太と国見に出会ってからは2人を失うのが怖い。国見に続き、咲太にも彼女が出来たので想いが爆発してしまった双葉。

一人ぼっちにはなりたくない。

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 双葉を悩ませるものは一体何だったのか?

 

 一人が怖い

双葉理央に限らず、他人の目を気にして集団から弾き出されるのを恐れた古賀朋絵。

観測されなくなってしまい、人に忘れ去られる症状に陥った桜島麻衣。麻衣の場合は学校が原因でしたが、芸能人である麻衣と話したり、関わって他人から「調子にのってる」「うざい」と思われない為に、麻衣を無視する空気が構築された。こちらもまた誰かの「一人が怖い」という感情が原因だと思う。

そしてその「一人が怖い」という感情が引き起こす思春期症候群、この感情こそが「青春ブタ野郎」作品の土台になっていると思います。

個人的にスマホの存在が根本にあると思っていましたが、どうやら間接的な原因に過ぎないらしい。

 

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話を戻して8話感想へ。

浜辺で花火をやるシーンは、良い青春ストーリーを見させて貰いました。(私も一日だけでいいから、高校生に戻りたいな)

そしてその青春ストーリーを、スマホの待ち受け画面で見させられたもう一人の双葉理央。心中穏やかではありません。

しかし、すったもんだがあって解決しました。

 

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8話で印象に残ったシーンはどこか?と聞かれたら私は公衆電話のシーンを挙げるでしょう。魅せ方が上手いですね。鳥肌が立ちました。

観ていて瞬間的に思ったのは、「こっちの双葉が消えたからこっちが偽物???」と思いましたが、よくよく考えてみたら本物とか偽物とか元々無いんですよね。

ただ、消極的な双葉が積極的?な双葉に引き寄せられたからこそ、最後に国見に告白したんじゃないかなと思いました。

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双葉編は麻衣編、朋絵編と比べて、少々駆け足でしたね。(1話少なかったし)

次回は金髪芸能人の話みたいですし、牧之原翔子の話はやはり劇場版でしょうか。

予告を観てから牧之原翔子編が気になりすぎたので、劇場版を待たずして原作ラノベをポチってしまったのですが、私の判断は正しかったのでしょうか。

あのシーン何でカットしちゃったの!??とか思って、純粋に楽しめなさそうな気がしてきた・・・。

 

ではでは、ありがとうございました。