青春ブタ野郎13話感想 続編の映画は牧之原翔子がメインヒロインで合ってますか?
終わってしまいました。
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」。
前回の12話は梓川かえでが梓川花楓になってしまった。お兄ちゃん(咲太)の事が好きで好きでたまらない、甘えん坊のかえで。少し生意気で、かえでより落ち着いた雰囲気が漂う花楓。
どちらも本人には変わりないが、性格が全然違う。
記憶が無くなった後と、無くなる前。
かえで編は11話から続く3話目で、やはりと言いますか、根本的な解決をし、円満で終わる事はありませんでした。続きは劇場版ですね。
え?かえで編の続きもやるよね???
記憶が戻ってかえでが花楓になり、そしてかえでの2年間の記憶が消えてしまった。その事実に視聴者と同じく動揺する咲太。大雨の中、病院を飛び出します。
側から見ても弱り切っている。そこに傘を持つ人影が現れ、咲太を傘に入れる。
牧之原翔子だ。(高校生)
彼女は過去にも、咲太が弱っている時に現れました。その現れた時の状況もかえで(花楓)絡みでしたね。
さて、牧之原翔子とは一体何者なのか。
咲太しか見た事のない存在であり、中学生の牧之原翔子の謎も残す。しかし素性がまったく知れない。
咲太が作り出した存在で、咲太にしか見えないのか?けれど中学生の牧之原翔子は確実に存在する。
それとも線が薄いが、かえでが作り出した存在なのか?考えても、いまいちピンと来るものが無いが、彼女の存在が、弱っている咲太の支えになっているのは間違いない。
翔子さんの朗読で振り返る、梓川かえでの総集編。
今までのかえで+αの思い出が次々と咲太に溢れ出す。受け止めきれない分が涙として溢れ出ていく。
咲太にとっては同じ妹であるのに、人格が変わってしまうと、こうも変わるのか。と思った。
しかし前回感想、この記事の前述でも何度も書いたが、梓川かえでと梓川花楓。同じ様でも、全く異なる人間なのだと、私たち視聴者も認識してもいいかもしれないと思う。
そうすれば、咲太の苦しみの理解にも一歩近づけるはず。
その後の麻衣さんは少し割愛。
咲太の状況も理解があるが、その色々な想いが嫉妬と混ざり合ってしまった。
嫉妬がリアルな感じもしましたが、決してそれだけの感情ではないはず。
最後は少々駆け足で物語は進みます。
花楓も無事退院して、かえでの日記を手に取る。そして劇場版へと続くのですかね?
EDテーマ「不思議のカルテ」
最終話ではヒロイン全員で歌います。サビのハモりが綺麗で美しい。「美しい」という単純な感想しか出てこないが、すんごく美しい。今期アニメのEDテーマで1番好き。
桜島麻衣、古賀朋絵、双葉理央、豊浜のどか、梓川かえで、牧之原翔子で歌う。
そして最後に、牧之原翔子のカットインで幕を閉じる、アニメ「青春ブタ野郎」なのであった・・・。
劇場版「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」2019年初夏公開予定みたい。(なげぇ・・・)
メインヒロインは牧之原翔子でいいよね・・・?
真剣に先が長すぎて気が狂いそうです。
原作も買いましたが、映画を観るまでは読まないと決めました。とりあえず、目の前の誘惑(原作ネタバレ)と戦いながら待つとします。
ではでは読んで頂き、ありがとうございました。