約束のネバーランド2話感想 エマの演技が主演女優賞もの【アニメ】
エマ!恐いママの目から逃れるんだ!
さあ始まりました、アニメ「約束のネバーランド」第2話。
前回では自分達が鬼の食料の為に、畜産されていると知ったエマ達。そして個人的に、勘付いたママが2話でどう動くのか注目していました。
それにしても犯人探しをするママが恐い・・・。
ビックリさせる恐さとは違い、こう何と言うか少しジメジメとした湿っぽい恐さを感じました。
約束のネバーランド2話 感想↓
コニーを送り出した昨晩、ママは門に誰かいた事に勘付いている・・・。
エマは普段通りの振る舞いをしようと努めるが、元気になれずどこかぎこちない。それに比べ、ノーマンは上手くやっている。ママもニコニコの仮面を付けて普段通り。
そして2人は脱走する計画を立てる。孤児院の子供37人全員でだ。
今まで入る事の無かった、森にある柵の向こうへ-。2人の世界が少し広がった。
そびえ立つ壁。
しかしロープ代わりに、布を使うなどして少しずつ問題を乗り越えて計画を進める2人だが・・・
ママは鋭かった。
「エマ、今朝は元気が無かった」
「昨夜、門に近づいた?・・・。」
質問されるエマ。しかしこの威圧感はまるで尋問だ。こっちまでドキドキしてくる。
この、鬼クソBBA!!!
しかしこのシーンの見所は、ママの恐さではない。
エマの演技だ。
ママの尋問をかわす演技は主演女優賞ものである。
とぼけるのは子供の特権だが、更にエマは違った。
犠牲となった、「コニー」の事を逆に話題に出すなど、なかなかの攻めっぷり。フルスコアの名は伊達じゃない様だ。
彼女の勇気には感服しましたが、もしかしたら「火事場の馬鹿力」的な演技だったかもしれませんね。お見事。
そして、エマとノーマンが計画を進めていく内に、もう一人の11歳、レイにバレてしまった。彼は目付きさながら観察眼も中々鋭いご様子です。
さあ、これで揃いました。
最年長かつ、フルスコアの3人が。
運動神経が良くて身内思いのエマ。
頭が切れて先を見通すノーマン。
博識で策略家のレイ。
この3人が揃っていれば37人全員の脱走はもちろん、その後も上手くやってくれそうな気がしてきます。
まだ先がどうなるかまったく予想出来ませんが、とりあえずは目の前の問題、牧場を脱走する事でしょうかね。
ママが2人に増えましたし、次回が大きな山場になりそう。3話が待ちきれません。
ところで、漫画はどこまで進んでいるのでしょうか?
とりあえず脱走の結果を知りたすぎてヤバイです・・・。
ではでは読んで頂き、ありがとうございました。