約束のネバーランド6話感想 ドンのスリ技は視聴者にも気付かせない神業と決意
5話扉「ガチャリ・・・」
絶対絶命に思えた状況。ドンとギルダの引きつった顔が心境を物語っていた。
しかし、扉を開けたのはママではなかった。かくれんぼをしていたフィルであった。
やっぱりね。というのが感想。紛らわしいやっちゃ。
自分の目で見たものしか信じない。
エマ、ノーマン、レイはまだ何かを隠している。
ドンとギルダは精神的にも追い込まれながらも、動き出す・・・!!
約束のネバーランド6話感想↓
ママと秘密の部屋に忍び込んだドンとギルダ。
しかし、鍵が必要な部屋がある。脂汗が滲む2人を見ていると、こちらまでドキドキしてくる。ドンからは、焦りと苛立ちを感じた。
コニーの安否が分からず、やり場のない怒りをママの疑惑へとぶつける。
中々大胆な男だ。
とりあえずママにワザとぶつかって鍵をスる。
第三者目線で観ている視聴者にも気付かせない神業だ・・・。
もちろん、あのママにもバレていない。スリを成功させたドンは、とても悪い顔をしていた。
しかし、手を伸ばせば届く位置に秘密と真実が迫ったドンは、もう笑うしかなかったのだろう。そう思うと真実を(コニー)知ってしまう恐怖感から、悪い顔に見えたのかもしれない。
とりあえず、盗った罪悪感は微塵も無かったでしょうね。
そして忍び込んだ部屋で見つけた、コニーの人形。
遺品の様に並べられた物を見て、青ざめていくドンとギルダ・・・。
エマやノーマンは、コニーの生死は分からないと言っていた。
しかし、自分の目で見て確かめた状況からコニーの無事は絶望的だ・・・。
頭に血が上がるドン。3人が本当の事を教えてくれなかったからだ。
いや、違う。自分の非力さが悔しい。
今回のエマ達の件もそうだが、やっぱりコニーの犠牲が大きい。
そうしてドンは男泣きを見せ、ギルダは気を持ち直して、脱走するという決意を固めるのであった・・・。6話でドンは株を上げましたね。
熱くスカッとしているし、素直で良いキャラだと思います。
ミネルヴァからの、本に書かれたモールス符号
図書室にある本に、種類問わず描かれていた梟の絵と、モールス符号。見つけ出したのは奇跡に近いですね・・・。
6話時点では「ミネルバ」という人の名前と、「約束」というメッセージがこれからの鍵になると思います。
クローネと手を組む
顔芸が話題との、シスター・クローネ。
クローネは全部知っていた。5人の企み、昨夜のこと全部。
クローネはママの足をすくいたい。農園の子供達が脱走すれば失脚し、立場を超えられるかもしれない。
そんなこんなで、子供達は彼女と手を組む事となりました。
私が一番好きなキャラなので、本当に子供達の味方に寝返って欲しい。
少しだが、ピッコロやべジータと同じ匂いがする・・・。仲間にならないかな。
さて、終わってしまいました「約束のネバーランド」第6話。
この進行具合を考えると、アニメではどこまでやるのでしょうか?漫画は現在も連載中ですし、脱走後の物語もあるでしょうし・・・。
とりあえず38人全員で脱走できるなら、まだまだ待つよ。いや、待たせて下さい。
では読んで頂き、ありがとうございました。