ハイスクール・フリート(はいふり)感想 アニメ原稿用紙一枚半の感想文【第1回】
「海の仲間は家族じゃないのか!この船の乗組員は家族じゃないのか!」
2016年春アニメ、「ハイスクール・フリート(はいふり)」。
終わってから約3年。未だに衰える予兆は無い。
公開は未定だが劇場版の製作が決定しており、コアなファンを中心に盛り上がりをみせる。そして、2019年の春からスマホゲームの配信もされる、オリジナルアニメーション。
ここまでの展開を見せる「はいふり」とは一体、何なのか?
陸のガルパン、海のはいふり、空のストパン。
海上アニメの代名詞とも言える、ハイスクール・フリート。
陸・海・空 pic.twitter.com/UMctJtY5ay
— ◾️◼️武シノブ◼️◾️ (@takesinobu) December 9, 2016
その人気に迫る。
あらすじ
「海に生き、海を守りて、海を往く--- それがブルーマーメイド!」
今からおよそ100年前、プレートのずれにより、多くの国土を水没によって失った日本。国土保全のため、次々と築かれた水上都市はいつしか海上都市となり、それらを結ぶ航路の増大に伴い、海の安全を守る多くの人員が必要となっていった。それに伴い、働く女性の海上進出も進み、海の安全を守る職業「ブルーマーメイド」が女生徒たちの憧れとなっていった。
そんな時代、幼馴染の岬明乃(みさきあけの)と知名もえか(ちなもえか)は、「ブルーマーメイドになる」という同じ目標を持つ仲間たちとともに、横須賀の海洋高校に入学する。
ハイスクール・フリート(はいふり)感想↓
迫力ある海戦に舌を巻きつつ、お気に入りヒロインを見つける。
ひと言で済んでしまう感想・・・。
だが、その艦艇×女の子という組み合わせが、絶妙なバランスで成り立っている。
注目すべき点は、ヒロイン達(晴風クラス全員)の艦内生活がミソ。
総勢31人からなる、晴風クラスのヒロイン達。
もちろん最初は覚えるのに苦戦した。
さながら、大所帯のアイドルグループ(AKB)のメンバーを覚えている気分だった・・・。
(お気に入りの子を1,2人覚えてから、科ごとで覚えていく方が多いのではないでしょうか???)
そして、お気に入りの子が居る科が好きになる。
ちなみに私は、光と聡子が所属する「砲雷科」「航海科」が大好き。
と言うより全部好き。
そう、こんな感じに好きになってしまうんだよ。
アイドルアニメの様に、歌って踊り出す訳ではないが、艦艇というフィルターを通して見た彼女達は、えらく魅力的に見えてファンになっていく・・・。
「アイドル」というジャンルと少なからず、共通点が「はいふり」にあると思う。
しかし、これら魅力的なヒロイン達に対して、敵に魅力が無いのは少し残念に思う。
もしこれで武蔵の知名もえかが、180°違う設定で敵に回りダークヒロイン的な立場であったらと、何度妄想した事か・・・。
萌え、のみではなく燃える展開も欲しかったかな。
(実際は艦艇が砲撃するだけで燃えてた)
今までのアニメ12話分は、これから公開を控えている劇場版への下味とも取れるのでは?と思っている。
つまり、視聴者に魅力溢れる晴風のヒロイン達を覚えさせての前準備。
是非とも、過去にアニメを酷評をしていた人達のド肝を抜く映画を観せて欲しい。
今現在で一番楽しみにしている映画です。
劇場版
ゲーム艦隊バトルでピンチ!
では読んで頂き、ありがとうございました。