約束のネバーランド8話感想 走馬灯の回想とクローネの屍を越えてゆけ
「絶対逃げろよ糞ガキども。鬼ごっこは得意でしょ。」
このクソみたいな世界をぶち壊せ。
ただひたすらに、無音で美しいメロディーのBGMだけが流れるクローネの走馬灯。
演出の長さは1分近くあっただろうか?
しかし、鬼に追い詰めれているクローネには、脳裏に駆け巡る一瞬の思い出だったのだろう。
走馬灯
死の間際に、これまでの人生のさまざまな思い出が映像として見える体験は、わたしたちがよく知っているとおり、日本では「走馬灯」と呼ばれてきました。
約束のネバーランド 8話 感想↓
クローネはイザベラに嵌められた。
前回の第7話でイザベラが、クローネに渡した手紙の内容はその通達だった。表向きは第4プラントのママに。裏は邪魔者の排除・・・。
施設を出て門へ向かうクローネ。そして待ち構えるのはグランマと鬼。
最後まで抗い、前述の走馬灯のシーンが流れる。
施設で小さい頃から育ち、出荷されるクローネ。その後は本人が言っていた通りに、ママになる道を目指し挫けながらも、頑張るクローネの姿が描かれている。
私が元々クローネがお気に入りキャラだったこともあるが、その回想シーンで深く感情移入してしまった。だから彼女が死んでしまったのは悲しいし、「約束のネバーランド」はおしいキャラをを失くしたと思う。
最後にクローネが子供達の脱走の成功を祈り、メッセージを残したシーンは鳥肌が立った。
今度、エマのねんどろいどが発売されるらしいが、是非ともクローネのねんどろいども作って欲しい・・・。(要望)
そして今回で、物語は大きく進みだした。
レイがずっと裏切っていた事を知っていたイザベラ。二人の契約は解消に。
グランマの過去や、エマたちとイザベラの本音の会話。明日に決まったノーマンの出荷。そして何よりクローネの死。(マジ)
イザベラに抵抗したエマは、足の骨を折られ、嫌な音が森中に鳴り響く。
聞いた瞬間に、頭が追いつかなくて一瞬、何が起こったか理解出来なかった・・・。骨折したエマは脱走が難しいだろうし、何より状態は最悪。
これからどうすんの?と言いたくなってしまうほど、視聴者も絶望である。
さて、8話で今までゆっくり進んでいたストーリーが大きく進みだしましたね。
そして、次回の第9話で更に大きく進みそうな予感がします・・・。
一瞬たりともエマ達から目が離せません・・・!
では読んで頂き、ありがとうございました。
(本当におしいキャラを失くしてしまった)