宮本サクラが可愛いだけの小説感想 直球なまでのエ〇い三姉妹や宮本サクラとのラブコメディ!【ラノベ】
茶色がかったクリーム色の髪で三つ編み、制服にピンクのカーディガン、薄い桜色の背景に桜の花びら。そして美少女・・・。
何て美しく目を引く表紙なんだろうか。「さあ、愛でてくれ」というキャッチコピーの存在感も光っており、気付いたらレジに持って行っていた。
著者は鈴木大輔先生、イラストレーターはrurudo(るるど)先生。
さあ一体、どんなラノベなのか?一体、宮本サクラはどんな子なのか???
ちなみに、あとがき含めて全197ページ。
チアーズ新刊買いに行って、隣にあった「宮本サクラが可愛いだけの小説」も表紙買いしてしまった。
— バスカービル (@minuet08) 2019年3月3日
そう考えると赤松先生以外の、作家のラノベ初めて読むわい pic.twitter.com/a2qazEansR
宮本サクラが可愛いだけの小説 感想↓
最初に言っておくが、私は主人公の大神ヒカル(男)が嫌いだ。
だって、エ〇い三姉妹と同居し、その暮らす家の隣には可愛い幼馴染の宮本サクラが住んでいるのだから・・・。
物語冒頭はお風呂のシーン。
素っ裸な主人公は、人物紹介でエ〇いと紹介されている三姉妹に洗われているではないか。。。
そうとう尽くされているご様子ですねぇ・・・。(憤怒)
男の大事な所を誰が洗うのだとか何とか・・・。
こんな光景は日常的らしいのだが、読んでいる読者からしてみれば、非・日常。
何とも羨ましい、もといけしからん挿し絵とシチュエーションである。
そして、その場所に主人公の事が好きな宮本サクラが乱入して、イチャかわラブコメが開幕する。
菩薩の様な主人公は神(オーディン)の生まれ変わり。
身体の中にそれが封印されているらしく、真の姿での復活の鍵は煩悩であり、それを全て開放した時に完全復活するらしい。
だから元々、配下であった姉妹はエ〇い事をするのだ。(小癪)
ベットに潜り込むお姉さんキャラの珂子(カコ)に、計算高くチラ見せするお嬢キャラの依真(イマ)、甘えてくる年下キャラの未來(ミライ)。
ちなみに、本当に全員エ〇いのだ。。。更に3人が合体すると、ノルンという黒ギャルになる。
訳も分からないし、何て欲張りな登場人物達だろうか。
そしてもちろん、この子もエ〇い。
(C)鈴木大輔 出典:宮本サクラが可愛いだけの小説
㈱メディアファクトリー https://mediafactory.jp/
初っ端から全開で、やべーラノベだ・・・。と、少しばかり思ったが、主な主観は宮本サクラ。16歳の高校生だ。
思春期特有の好きな人に対しての葛藤が見所であると思う。
何も全てが男子だけが悩むワケではない。もちろん女子もまったく同じで、色々と悩み葛藤するのだ。
全体の感想としては、ページ数が少ないのは残念。
色々あるのだろうが、少しばかり不満だった。
少々駆け足気味なのは否めなく、神うんちゃらかんちゃらの件は無くても良いと思った。ただ、宮本サクラは可愛く描かれており、三姉妹やギャル子はただひたすらにエ〇い。
終始イチャコラ、イチャコラしていても全然良かったのに・・・。(心の声)
あと読み終わった後に、考えさせられたり、余韻を残す作品ではなく、その場面、場面を盛り上げまくって読者に読ませるタイプの作品だったと思う。
しかし何はともあれ、私はまたエロい姉妹や、サクラに会いたい。ウヒヒヒ
さて、この感想記事で何回、エ〇いと書いただろうか?
しかし、作中ではこれ以上にこの単語が出てくるから、気持ちとエ〇心を引き締める様に。
つまり、煩悩だらけで読んで良い。と、いうこと。
では読んで頂き、ありがとうございました。