私に天使が舞い降りた(わたてん)10話感想 キマシタワー!!みゃー姉×花ちゃん!心がモニョるデート回【アニメ】
こそばゆい感じがした、ひなた×乃愛デート回とは打って変わり、みゃー姉×花ちゃんデート回は心がフワフワした。
「キマシタワー!!」って感じなんだけど、ちょっと違う。
さあ、始まりました。私に天使が舞い降りた第10話。
Aパートは松本が独占☆
申し訳ないが、Aパートは松本しか印象に残っていない。
みゃーねえの背後で囁く、松本の声。振り返るともちろん松本香子がいる・・・。
そして、青ざめるみゃーねえ。
松本はジョークのつもりで「窓から入って来た」などと言っていたが、もちろんジョークに聞こえる訳がない。
体も窓から出ている様に見えるし、何より窓開いてるし・・・。
堂々とした態度の松本を窺っても分かるハズがない。真実は闇の中。。。
松本が今回尋ねて来たのは、どうやら今日が出会って2年記念日らしい。
自作した服を「私だと思って着てね」だとか、手作りクッキー食べて「私の地肉になって一生体の中を巡り続ける」なんて普通に、キモ恐い事を怖気ずに言っちゃう松本は平常運転で大物である。
その後の伏線となるみゃーねえと、花ちゃんの絡みを見た松本へ向けたひなたの回答も面白い。
松本「あの2人はどういう関係なの?」
ひなた「松本とみゃーねえみたいな関係だな。」
本質を突く鋭いひなた。それはつまり・・・?
わたてん 10話 感想↓
先週はひなたと乃愛のデート回でした。今週はみゃーねえと花ちゃん。
同じ「デート」という内容なのに、演出が違えばガラリと変わる。
底知れないひなたの優しさに触れ、乃愛が喜んだり心揺れたりする姿にこそばゆさを感じさせ、初々しさが主だった気がする第9話。
今回の第10話では、花ちゃんの可愛さのみに特化した内容だった。
厳密に言うと、可愛い花ちゃんとその花ちゃんの姿を見てモニョる、みゃーねえ2人が可愛くてフワフワしていた。
シュークリームを買いに来た2人。そんで普通に購入する。
はい。その帰り道が超必見。
台詞が一切ない回想のようなシーンで、ピアノとオルゴールみたいな美しいBGMのみ。
2人の微笑ましいシーンが連続して、頭を空っぽにして観てた。
ここのシーンは神演出だったと思う。
そして帰宅してこの演出が終わる。終わった瞬間に色々なわたてんの思い出が頭に浮かんできた。
みゃーねえの不審者感が薄まってきたり、花の感情が豊かになってきたり、乃愛は相変わらず可愛かったり、ひなたがブッ壊れたり、松本サイコパスだったり・・・。
さながら総集編を観終わった後のような錯覚に陥った。なんか悲しかった。
何だか久しぶりに「私に天使が舞い降りた」を観た気がした。ここ最近はブッ飛んでいたり、どこか飛んでいる話が多かったですからね。
もちろん普段の話の方が私は好みですが、たまには今回の様な原点を思い出させてくれる箸休め的な話があって、ありがたかったです。
花ちゃんたまらん。
そしてそろそろ、夏音様の本格的な出番が待ち遠しくなってきたぞ・・・。
では読んで頂き、ありがとうございました。