八月のシンデレラナイン（ハチナイ）４話感想 マイルドなしのくもかわヨ

東雲龍、襲来。

去年のあの夏、リトルシニア全国大会。

主人公の有原翼が所属するチームと東雲龍が所属するチームが対戦した。負けながらも野球を楽しむ有原、野球に命を懸けている、しのくも。

言い方を変えれば己が目指す野球の覇道を有原に、そして自分のチームメイトに阻まれてしまった。そしてトライアウトでも――

ハチナイ４話感想↓

また仲間に足を引っ張られて自分の道が閉ざされてしまう。きっとしのくもは、そう思っていたハズ。そして仲間のプレイだけでは留まらず、自分のプレイにまで伝染してミスをしてしまう。

空を見上げた表情は諦めが混じり、立ち尽くす後ろ姿は力強さがない。

結果を言ってしまえば、有原達の声援を受けていつもの自分を取り戻した。

それから仲間に声を掛ける、しのくもの姿が強く印象に残る。

あの夏、リトルシニアの大会で有原のチームが追い上げて、逆転負けした理由を今のしのくもなら理解できるのではないでしょうか。

そして今までは個人で野球をし続けてきたイメージがありますが、これをきっかけに団体戦としての野球をするんじゃないかな。そう上手く回っているチームを見た、しのくもの表情から読み取れた気がした。

同じ空を見上げる表情も清々しさ満点と言った感じ。

そして野球同好会(仮)に入会したしのくも。

「トライアウトには受かったのか？」

その問いに対して無音の間があり、その後に「不合格よ」と、彼女は答えた。

本当に落ちた可能性も十分にあると思うのですが、私は受かっていたけど、それを蹴って有原達の野球同好会(仮)に入ったのでは？と同時に思いました。

あくまでも私がそうであって欲しいという想いと、吹っ切れた様に見えても、他に本当の理由がありそうな雰囲気を漂わせていたと思う。

とりあえず個人的な感想としては、ゲームの恐い しのくも も、アニメのマイルドな しのくも も両方大好き。本当は作画について書きたい事は山ほどありますが、次回に期待。と言った所でしょうか。次回の清城戦で神宮寺さんに対して、どういう絡みを見せるのか。そしてどんな暴れっぷりを見せてくれるのか。そこに大注目して観ていきたいと思います。

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では読んで頂き、ありがとうございました。