隠れオタク黙示録

まだまだ日の浅い隠れオタクな私がリアルの人達にバレずにこれからのオタクライフをインターネットで発信し、半隠れオタクを満喫するブログ。

 

ガルパン最終章 2話感想 【無限軌道杯トーナメント表】知波単学園の"突撃"に恐れる激闘!

 

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 引用:https://anime.eiga.com/news/107500/

2017年12月9日に上映された『ガールズ & パンツァー 最終章』第1話から1年と188日……、ついに最終章第2話が上映されました!!!

移り行く月日…西住まほはニーダーザクセン大学の留学の為にドイツへ旅立ち、大洗女子学園は生徒会メンバーが代替わりをし…心機一転桃ちゃんの進学への評価の為に『無限軌道杯』へ参加した。

無限軌道杯には過去戦ってきたライバル学校が名を連ねる。

↓ネタバレ

無限軌道杯 トーナメント表

 

2回戦まで無限軌道杯の組み合わせを作成してみました。

主要高校の他に、

マジノ女学院

ヴァイキング水産高校

コアラの森学園

ボンプル高校

ヨーグルト学園

ワッフル学院

計16高校が出場。

 

第1話の大まかなあらすじ

第2話が始まる前に"元"生徒会こと、杏、柚子、桃のSDキャラクターによる最終章のおさらい。これを含めて最終章第2話であり、必ずこれが始まる前までには席に着いていたいところ。 秋山殿の潜入によって有益な情報を掴み、情報戦でも戦闘でもBC自由学園より優位に立ったと思われたが、BC自由学園の策にハマり絶対絶命に陥ってしまった……。

桃ちゃんの進学も危ういし、大洗も1回戦敗退の危機に――

 

ガルパ最終章 第2話 ネタバレ感想↓

 

BC自由学園f:id:Baskerville:20190615182217j:plain

引用:https://mantan-web.jp/photo/20181118dog00m200003000c.html?page=001

今にも崩れてしまいそうな橋に追い詰められ、Ⅳ号F2型に描かれた あんこうマークに敵の砲弾が掠り、もうダメだ…と思わされたシーンは記憶に新しい。

BC学園、学校規模のエスカレーター組と受験組の内輪もめは、確かに秋山殿の報告通り、あるにはあったのだ。しかし無限軌道杯に向けて手を取り合った。

しかし、"一時的に"という根の深い問題は少しの疑惑(受験組による砲撃)によって、脆く崩れてしまった。そしてそれがBC学園撃破への突破口。

マリーが優雅にのんびりとお茶をしていたから仲裁に遅れてしまったが、もし仮に早く介入して問題が解決し、戦車が撃破されずに残っている状態だったならば、大洗とBC学園の勝敗の結果は引っくり返っていたかもしれない。

そしてもし、内輪モメが無く一枚岩な状態であったら……

そう考えたら大洗の物語はここで終わっていたのかもしれない。確かに嘘の情報で大洗を追い詰めたのかもしれないが、そうであったら…と考えると背筋が寒くなってならない。

馴染みの深いライバル校はダイジェストで試合内容が流れただけだが、どの高校も大洗VS BC学園の様な激戦を繰り広げたに違いない…コアラが隊長だったり、谷間全開の制服だったりと、どこかふざけている様に見えるが、真剣な眼差しから無限軌道杯のレベルの高さが窺い知れた。黒森峰に限っては、まほ隊長が居なくなってエリカが隊長を務めていたが、Sっ気溢れる雰囲気はどこか退屈そうに見えた。

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知波単学園

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劇場版で大学選抜と一緒に戦った盟友。

魂の『突撃』で複数車、センチュリオンに無双撃破されたのが印象に残る…

そう。エキビジョンから選抜戦にかけて大きな成長を見せた、あの高校だ。

 この高校には西絹代の存在が大きいが、福田の存在が外せない。アヒルさんチームからヒントを得て新たな戦略、「足踏み突撃」「のんびり突撃」「さよなら突撃」「遠方突撃」を生み出した。

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かつての『突撃』だけで攻略が容易い知波単学園は、もうなかった。

映画館での溢れるサウンド、次々と出てくる作画の嵐。知波単学園との"激闘"と、言うに相応しい臨場感で観れた事が嬉しい。夜戦で煌めく西絹代の髪や「突撃」という言葉に納得する細見と玉田などそれらももう、面白さを飛び越えて美しさを感じる。

そして西隊長の最後の「撤退」という言葉。

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三日月を背景にして、今までの知波単からしたら考えられないような言葉。

目に涙を溜め悔しさを滲ませ、命令に従う隊員たち…演出も素晴らしく、ただそれだけの言葉だったが、知波単の事を考えると涙なしでは観ることは出来ない。

劇場版から彼女達の成長を見てきた訳だがその成長は、正しく留まる事を知らない突撃。

 最終章第3話はこの知波単学園との激闘から幕を開ける事となる。

桃ちゃんの進学や、主人公である大洗を考えると少し複雑だが、どんどん大洗を苦しめて、その知波単の美しさを、もっともっと轟かせて欲しい。

 

ぶっちゃけ、知波単との闘い…つまり2回戦は2話で終わるのかと思っていた。

知波単にとっては「突撃」という言葉色々な意味を持たせて、それを実行していたに過ぎない。だから知波単にとって何か特別な事をしている。という雰囲気は無かったし、いつも通りの知波単学園だったから。しかしそうじゃなかった。

 

第1話から第2話にかけて随分と時間が空いたが、今回の1時間以内で、本当に終わっているのか疑問に思えてくる圧倒的なボリュームと作画や音響、底が見えてこない満足度を考えると、このくらい長くても批判の言葉が出てこない。

しかし、先が気になって待ち遠しい気持ちは変わらないから困る。それを紛らわせる為に、また2話を観に行ってこようと思う。個人的な評価は星5つなので、おススメも出来るし、何度だって観たくなる。

さて……最終章3話はいつになることやら……

 

では読んで頂き、ありがとうございました。 

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